2017年の研修旅行は福岡に行ってきました
こんにちは。梅本です。 今年も残す所あと僅かとなってきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
先日アジケでは、社員のスキルアップやコミュニケーション量の向上、そして1年間の慰労や表彰をするために、二泊三日で福岡絵へ研修旅行へ行きました。
会社も設立から10年ということで、社員と何をしようかと話していましたが、折角なので私がいる福岡に行ってみようか?という話になりました。
続きを読むUXデザイン会社が新人デザイナーにすすめているデザイン入門書3選
先日、当社のUIデザイナーからUXデザインをもっと理解するためにお薦めの本はなんですか?と聞かれたので以下に入門書を3冊記載しておきます。
※3冊だけだからがんばって読んで!
デザインを広義で捉えたものから、UXデザイン会社にもっとも求められる(ペーパー)プロトタイプの具体的な作り方など体系的に学ぶためにぜひ目を通してほしいものを3冊、紹介しておきます。
- デザイナーを名乗るなら必読の一冊。
- 1.誰のためのデザイン? 増補・改訂版 ―認知科学者のデザイン原論
- UIデザイナーが“UXデザイン”を意識し始めたときに読んでほしい一冊。
- 2.Lean Analytics ―スタートアップのためのデータ解析と活用法 (THE LEAN SERIES)
- 手を動かしながらプロトタイプをつくるならこの1冊。
- 3.プロトタイピング実践ガイド スマホアプリの効率的なデザイン手法
- まとめ
デザイナーを名乗るなら必読の一冊。
続きを読む二地域居住を実践してみて感じるメリット/課題/事例などを書いてみる。
昨年頭から東京と北九州の二地域で生活をしようかな?と計画して、上のこどもが小学校に入るタイミングで北九州に家族と一緒に居を構えました。
知人に会ったとき、東京でUXデザインの会社を経営しながら北九州で生活するってどういうこと?ってよく聞かれるので思考を整理するために一度まとめます。
- 二地域居住ってなに?
- 北九州に移住した理由
- 子育てについて
- 城が近い
- コンパクトシティ
- 飯がうまい
- 人が良い
- 移住地でのワークライフバランス。
- 生産年齢まっただなかです。
- 課題に感じていること
- 仕事のコミュニケーションについて
- 移動について
- 打ち合わせの時間について
- オンラインショッピングなど物流や配送について
- プライベートについて
- まとめ
- おまけ
- 2017/07/12追記
二地域居住ってなに?
続きを読むサービス設計を依頼できるUXデザイン会社としてSTANDADさんのブログに紹介してもらいました
STANDARDさんのブログに「サービス設計を依頼できるUXやUIデザインの制作会社【2017年版】」というタイトルでajikeも紹介してもらいました。
ありがとうございます。
もちろん実績に掲載している企業には実績としての掲載許可をいただいておりますよ。感謝。
一口にUXデザインやサービスデザインといっても、各社いただく与件や組織体制などが異なることでアプローチも変わります。
今年中くらいにサービスデザインを実務として行ったときに困ったことをまとめるイベントとかをできればと思っております。
もし、このようなことに興味がある人がいればおっしゃってください。
今日は簡素な内容ですが、また。
2017年 年始のご挨拶
皆さまあけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2017年は酉年にちなんで飛躍するぞ!と声高らかに宣言することが何だか気恥ずかしい年齢になってまいりました。
今年も自分たちができることを着実にやっていき、クライアントやユーザーの生活に貢献できるような仕事をする1年にしたいと思っております。
気持ちのうえでは新しい挑戦を今年も取り組んでみたいと思いつつも、これまでの経験を踏まえて自分なりにアクセルを踏むところとブレーキをかけるところがわかるようになってきたように思います。
良く言えば熟練してきたということでもあり、悪く言えば、保守的になってきたということでしょうか。
2017年は引き続き、ユーザーの体験をデザインする会社として強くなります。
そんな自分、そして会社そのものを受け入れつつ、ユーザーの体験をデザインする会社としてチームで協力しながら、結果を出せる会社として強くなれる1年になればと思っております。
お時間がない方はここまでお読みいただくだけで十分ありがたいことです。
ぜひ本年も ajike をよろしくお願い申し上げます。
続きを読む[初心者必見]Google Analyticsのデータから、カスタマージャーニーマップを作る方法。
こんにちは。梅本です。
今日は Google Analytics のデータを使ってカスタマージャーニーマップをつくる方法をご紹介します。
- カスタマージャーニーマップとは?
- 参考:カスタマージャーニーマップの目的、作り方、考え方
- カスタマージャーニーをGoogle Analyticsの行動データから考える。
- サービスリニューアル時は Google Analytics で取得できる“ユーザの行動”に着目しましょう。
- ユーザーの行動を把握するために便利な3つの項目
- 1.行動フローについて
- 行動フローレポートとは
- 2.ゴールフローについて
- 注:行動フローとゴールフローの違い
- 3.ユーザエクスプローラーとは
- ユーザエクスプローラーデータを見るときの留意点
- 1.ペルソナを把握するときには2つのデータがあります。
- 2.必ず仮説をもって行動データを見る。
- ユーザーエクスプローラーのデータを見るときのポイントは行動が変わった部分とそのタイミング。
- ユーザエクスプローラーデータを見るときの留意点
- 把握したデータをプロットしていく。
- 1.行動フローについて
- 以下Google Analyticsのデータをカスタマージャーニーマップにプロットしていく時の例。(以下は例です)
- 1.ペルソナ(ユーザエクスプローラーから)の抽出
- 2.ゴールフローを見る(コンバージョンに重要なページを大きな括りで捉える。)
- ここの例でのポイント
- 注目ポイントは、商品をカートにいれる手前のページから移動した先のページの離脱率
- 3.行動フローをプロットする。
- 注目ポイントは、今回のケースにおけるランディングページの離脱率
- まとめ:リニューアル時にカスタマージャーニーを考えるときは定性的なデータを活用しよう。
カスタマージャーニーマップとは?
カスタマージャーニーマップとは、顧客がどのように商品/サービスやブランドとの接点を持ち、興味をもって、目的の行動に至るのか?という一連の行動プロセスと時間軸を可視化したものです。
カスタマージャーニーマップに関する記事はいろんなところでまとめられているのでネットで検索するといろいろ出てきます。そちらをご参考ください。
- カスタマージャーニーマップのイメージ
参考:カスタマージャーニーマップの目的、作り方、考え方
- 7stepでつくる、カスタマージャーニーマップ |UI/UXデザイン アプリ/サービス開発 | UI/UXデザインのアジケ ajike
- カスタマージャーニーマップから何を得たい?ー4つの目的とUXを可視化するデザイン手法 | UXデザイン会社Standardのブログ
カスタマージャーニーをGoogle Analyticsの行動データから考える。
さて、カスタマージャーニーを考えるときに、皆さんはどうされていますか?
関係するメンバーをあつめて、ブレストをしたりとかでしょうか?
いわゆるKA法やKJ法を活用し、付箋にアイデアを書き、カテゴライズして因果関係を結びつけるなどをされているかもしれません。
これはアイデアを生み出し、進化させるためにはとても有益な方法です。
新規事業や新しいサービスのカスタマージャーニーを考えるときにはとても役に立つ思考方法です。
一方、このカスタマージャーニーを考えることのゴールは仮説を抽出し、検証することで優先すべきアクションプランを導き出すことです。
なので、この仮説構築&検証の精度が高まるとサービスやサイトの成功確度が上がります。
前段が長くなりましたが、今日の記事は Google Analytics を使ってカスタマージャーニーを考える方法を記載します。
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