アトリビューションは財務用語
ちょっと調べ物があったので、いろいろ調査をしていたら「アトリビューションは財務用語」という言葉を見つけた。
発言者は元フォレスターのコンサルタント、オコーナー女史。
アトリビューションはWEB広告投資配分の最適化、つまりアドテク界隈で語られるキーワードだが、P/L 改善としてのアトリビューションという概念は一歩も二歩も進んでいるように見える。
最近は DMP 界隈の情報もよく見かけるが、DMP で語られるデータは大きくわけると2つに分けらられる。
1.情報系システム
2.基幹系システム
情報系システムとは
└ メール、ファイル共有、CRM、BI、グループウェア
基幹系とは
└ 財務会計、受発注、精算、在庫管理
これら2つのデータをマネジメントしましょうというのが、DMP の概念だと思うが、アトリビューションが財務用語というのはちょっとすごいなーとか思った次第であります。
CMO×CTO×CFOみたいなことですもんね。
クリエイティブが効果的なものになるためには、事業理解の重要性がましているような気がします。
ただ、ビッグデータはクリエイターの感性や課題解決力が落ちているための言い訳みたいな声も聞こえますが、WEBプロダクションのマネジメントとしては Employee Satisfaction の点からも慎重にクリエイティブを考えないといけませんね。