楽天優勝おめでとう。そして、そこにはマネジメントが存在する
楽天がついにパ・リーグ優勝しましたね。
おめでとうございます。
小学生の頃、近鉄ファンだった自分としてはその DNA を引き継ぐ球団が優勝したことをとても喜ばしく思っております。
ただ、いまは楽天ファンというわけではないので完全ににわかファンの賛辞となるのですが…
優勝の要因は当然ながら、選手や監督などチームの努力や才能によるところが大きいのでしょうが、2013年9月18日号の東洋経済に裏側で支えるマネジメント側の特集が取り上げられておりました。
(追記)東洋経済オンラインで全文掲載されていたので、リンク貼っておきます。
優勝するために球団社長はいつから何をしていたのか。
そんな裏側が少し垣間見られる良記事です。
記事の中でも印象的な箇所がいくつかあるのですが、少しだけピックアップしておきます。
立花がまず行ったのは、チームを徹底的に分析することだった。成蹊高校時代にラグビーの高校日本代表、慶応大学でもスタンドオフとして活躍したが、野球に関しては素人だ。そこで求めたのが、誰もが納得できる数字的根拠だった。
先日のクリエイティブブリーフの精度を高めることが戦略立案の基礎というブログ記事で言いたかった”まず分析”ということが高次元で実践されているのだと思いました。
いやぁすごい。
余談ですが今年の夏はスタッフと仕事が終わって神宮球場へ楽天の応援に行っておりました。
そんなこともあって、なんだか少し自分ごとのように嬉しいですね。
リーダーシップは合理的な判断を導き出し、その判断が正しいかを粘り強く周囲に巻き込む力が必要という好例かと思います。
個人的には「マネーボール」や「ジャイアントキリング」など裏方が主人公になっているストーリーが好みです。
お薦めがあったらぜひ教えてください。