文章がうまくなりたい君へ
書くという行為に困っているスタッフがいた
オウンドメディアやコンテンツマーケティングなどの言葉が盛んだ。
定義は置いておくとして、この戦術を実行しようとする場合は"書く”という行為が必要になる。
そして、社内でもこの"書く”ということに困っているスタッフをたまに見かける。
本記事はそんなスタッフのために文章力を上げるためにお勧めの書籍を3冊紹介する。
文章術を磨く情報はいたるところに転がっている
この手のテーマは過去の情報を掘り起こせばものすごく出てくる。 逆に言えば学ぼうと思っても何を読んでよいのかわからないという状況でもあるだろう。
ちなみに戦前から人気のコンテンツは
- ハウツー
- セックス
- 文章力
- 食事
など、いまも昔も変わらないんだろう。
閑話休題。 本題に戻るとスタッフへのお勧め本は以下3冊だ。
WEBの文章術を高めるために読んでおきたい本3冊
まずは日本語作文術で定形表現とレトリックを知ろう
- 作者: 野内良三
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2014/07/11
- メディア: Kindle版
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おもしろい文章をつくるためには、何が普通の文章なのかを知ろう。 よく言われる「てにをは」や定型表現、レトリックなどの文例や解説が記載されている。
バナー文言やLPコンテンツの文章作成で困っているとき
- 作者: ジョン・ケープルズ,神田昌典,齋藤慎子,依田卓巳
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2008/09/20
- メディア: 単行本
- 購入: 24人 クリック: 207回
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デビッド・オグルヴィも学んだというこの書籍。 コピーライターの基本は DM などの販促コピーを書くことだと言われる所以はまず、どうやったら売れる文章を書けるのか?というノウハウが詰まった一冊。
キュレーションメディアをやりたい! など考えている編集者はこの本を一度読んでおくと WEB の記事タイトルをつけるときに役立つ一冊だろう。 (ちなみに本記事のタイトルはあまり意識してない)
企画書や提案書を論理的に構成したいときに
- 作者: バーバラミント,グロービスマネジメントインスティテュート,Barbara Minto,山崎康司
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 1999/03
- メディア: 単行本
- 購入: 76人 クリック: 775回
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定番の本だが、読む・書くためにはどういう考え方をすれば良いのかが書かれている。 基本的には MECE とピラミッド構造として文章を構成するという内容だが、その他文章力だけでなくロジカルシンキングの基礎を固めるために必要なことが書かれている一冊だ。
言葉の力と大事さを改めて
ちなみに最近読んだ「闇の伴奏者」という小説に「キャラクターをコンテンツビジネスなんて言うんじゃねぇよ」というフレーズがあった。
言葉によっては意図せずして相手を傷つけていることもあるのだろう。 ほんと余談だが。